スポーツやめたいけど、やめられない 苦しむ子どもたち:朝日新聞デジタル
4歳からやってきた新体操は好きだった。クラブ側からは盛んに練習に来るよう連絡があり、何とか通った。だが、指導者の暴言は度重なった。「放課後に練習に行かなければ」と思うと、腹痛とめまいで学校でも保健室で横になるようになった。
あぁすごい良くわかる、だって日本の学校の部活とかって
「スポーツを楽しむ」って文化無いから、基本は苦しい練習と
大会での勝利にしか重点を置いてないから。
ほどほどに練習ってのが一番邪見にされるし、真剣にやってないって理由で。
耐えて頑張って勝利するのが美徳って言われてるから無理ないけどさ。
こういうとこにも寛容さが無いのが見て取れる、価値観が人と違うと
それだけでもう「常識外れ」で「異端者」の称号をもれなく頂く。
異端者で居ていいのはぶっ飛んだ才能を持ってるかお金稼げる人だけ。
何ていうか社会人になって会社に置き換えても一緒だよ。
頑張ってなきゃ結果出さなきゃ「つまはじき」にされるのは。
昔は「窓際族」って言って俗に言う「仕事出来ない人」でも
一応の居場所はあったみたいだけど今はとても無理だもんね。
「趣味も極めなければ趣味と呼べない」風潮も根強いし。
ちょっと月に一度くらい野球観戦に行って、応援してる球団は
無いけどただボーっと観戦するのが好きって人が居たとしても
当人にとっては立派な趣味だからね、知識が深かろうが浅かろうが。