街中で小学生が多い事に気づいて、あぁ「夏休み」は
もう終わったのかと再認識、もう少し早く気付いてもいいはずだが。
ふと小学校の授業で国語の教科書に書いてあった文学を思い出した。
最近の教科書には何が書いてあるか解らないけど少なくとも自分の時代には
「たかのすどり」ってお話が載ってて、漢字だと「鷹の巣取り」かな…。
不思議な事に何故か文面が完璧に思い出せる、一字一句ね。
「たかのすどり、ちばしょうぞう、たいしゃくぼうの牡丹杉に
鷹が巣をかけたそうだ…おめぇ見たけと千ちゃんに聞くと…」
あぁ、このまま延々と書きだす事も出来るんだけど
権利関係にばっちり触れそうだから止めておく。
どうやって記憶したかまでハッキリしないんだけど
子供の時に克明に憶えた事ってまず忘れる事が出来ない。
大人になると脳が固定化されちゃって新しい事が記憶できない。
具体的には「脳細胞が死んでる」とかって事だと思う、実際ね。
その感覚に危機感を覚えだして「脳トレ」なんて物が
巷で流行りだしたんじゃないかな、かなり急なブームだったよね。
そういう意味では「鉄は熱いうちに打て」ってのも解らなくはないけど
それでもやっぱり勉強より遊んでたいものだ、子供の時くらいは。