この前母とショッピングモールにいったら、お歳暮ギフトコーナーができていた。
高そうなお肉の詰め合わせや、ドレッシングやお酒などが棚に陳列されていた。
こんなギフトをもらえる人ってうらやましいなと思った。
会社で「お歳暮をもらっている人いる?」と聞いてみたら、私の周りには1人もいないみたいだった。
お歳暮を贈る人は少なくなったようですが、既婚者で、結婚し式で仲人をしてくれた人に贈ったり、ゲストで出席してくれた恩師になどに贈ったりするケースはあるようです。
どちらにしても、昔ほどこの風習ってメジャーじゃないし廃れていってしまうのかなーと思ったら少し残念にも感じた。
お誕生日でもないし、特別に何かお祝いする時でもないけど、お中元やお歳暮を贈って「感謝の気持ちを伝える」ことって人間関係の希薄化した今だからこそ大事にしたい風習かも。
絶対に、あんなすごいお肉とかが贈られて来たら、嬉しいし、その人のこと忘れることがなくて、心の絆も強いものになるって思うから。
けれど人間って嫌な生きっものだって思っちゃうのが「あげるだけ」は嫌なんだよね。
それに対して「お返し」を期待しちゃう。
私だったらこんなデザートがお返しに帰ってくると思ったら、誰かにお歳暮贈るのになーって思った。
失われた30年だとか、景気の良かった昔よりも、可処分所得が減ったことで、みんなお財布事情が苦しいから、そんな余裕もなくなってしまったのかもしれませんね。